応急処置の基本
2017年05月22日
世田谷区弦巻のつるまき整骨院 院長の神保です!
先々週、母親が足首を捻挫したので今週末も実家に行って状態の確認と包帯処置をしました。
一週間で腫れや内出血も消失していたので順調に回復していて安心しました。(言ったとおりにちゃんと行動してくれたようです)
怪我をした時の基本的な処置はRICE(ライス)と言って
R:Rest(レスト)安静
I:Icing(アイシング)冷却
C:Comprestion(コンプレッション)圧迫
E:Elevation(エレベーション)挙上
怪我をした患部に対してこの4つが大切です。これに加え損傷度合や部位によって日常生活動作で負担のかかりにくい身体の使い方をアドバイスをしていきます。安静と言っても捻挫で何日もじっとしていられる環境は難しいと思いますので。
ちなみに万が一怪我をしてしまったら出来るだけ上記の4つを実行してほしいのですが、特にやってほしいのがアイシングです!
痛みがあるので必然的に安静はしていると思いますが、アイシングは湿布ですましていることが多いのかなと思います。湿布にはスーとする成分が入っているので冷たく感じますが冷却効果はあまり期待できないので氷でしっかり冷やしましょう!
アイシングをすることで腫れや内出血を抑える効果がありますので早期回復が見込めます。どこの家庭でも出来ますのでご自身はもちろんご家族の誰かが怪我をされた場合、出来るだけ早くアイシングをすることをおススメします!(あくまでも応急処置なので医療機関の受診が最優先になります)
世田谷区弦巻のつるまき整骨院