日常(仕事の時)の姿勢を意識する②
2018年09月19日
姿勢・骨盤を整えて根本から身体を変えていく世田谷区弦巻にある、つるまき整骨院です。
前回、姿勢の話をしました!
日頃どんな姿勢で生活しているか
それぞれの状況を思い出してみましょう
ということで以下の5つをあげました。
- 歩いている時
- 仕事をしている時
- 家事をしている時
- 食事をしている時
- 家でくつろいでいる時
歩いている時の話をしましたので
今回は仕事をしている時について
仕事をしている時
一言で仕事をしている時と言っても
様々な職種がありますので
仕事中の姿勢に違いはあります
デスクワークでずっと座っている方
営業など外回りで歩き回っている方
立ち仕事でずっと立っている方
かがむなど、いろんな体勢をする方
など
それぞれ、自分の身体を痛めないように
上手に使う方法を身に付けることが
仕事の効率をあげることにもつながってきます
ましてや、仕事をしている時間は
だいたい8時間くらいだとしたら
一日24時間のうちの1/3です!
一日の1/3にもなる仕事をしている時
自分の身体の為にも良い姿勢でいることが
とても大切だということです。
どんな仕事をしている時でも
大切な姿勢ですが
今回は、デスクワーク
『座っている姿勢』です!
デスクワークのほとんどが
パソコンを使って仕事をしていると思います。
では、パソコンを使って仕事をしている時
どんな姿勢をしていますか?
上のイラストのような姿勢になっていませんか?
机に向かって座った時は姿勢よくしていても
気付いたら前のめりになり
画面をのぞきこむ様な姿勢に!
そのような姿勢で
2時間、3時間していれば
首から背中にかけて筋肉がガチガチに
結果、肩こりや頭痛などの症状が現れやすいです。
デスクワークの方に
肩こり・頭痛が多いのも
この仕事中の姿勢が影響しています
そして、多くの方が
姿勢を改善させるのではなく
マッサージで肩をほぐしたり
頭痛薬を飲んで痛みを解消させるわけですね
症状が軽いうちは
それで解消できるかもしれませんが
大事なのは症状ではなく
首の背骨です!
私たちの首の背骨は
前弯と言って横から見ると
顔の方へ向かってカーブを描いています
上のイラストでいうと右の絵です
この前弯カーブがあることで
体重の約10%ある頭を支えてくれています
これが仕事に集中するあまり
画面を覗きこむように前かがみになると
左の絵のような首になってしまいます
この状態だと背骨の上に
頭がのっていないので
体重の10%もある頭を
首や背中の筋肉で支えるため
肩が凝るわけです!
しかも、前かがみの状態だと
良い姿勢の時と比べると
首にかかる負担は3倍にもなるそうです!!
最初のうちはただの肩こりだったのに
首の背骨に負担をかけ続け
変形や歪みが生じてしまうと
首が動かしにくい、手がしびれる
なんて症状の可能性も
ただの肩こりと考えず
そして、症状ではなく
根本の原因を取り除くことが大切です!
改善ポイント!
先ずは、デスクワーク時の姿勢!
自分の身体に合わせて
椅子の高さを調節するのはもちろん
『姿勢を意識する』
これがポイントです!
8時間ずっと良い姿勢でいるのは
正直、難しいので
気付いたら姿勢を良くする
また前かがみになってきたら
姿勢をよくする
このくり返しです!
意識をしていれば気付きますが
意識していなければ気付きません
そして、先ずは
1時間に10分15分でもいいので
姿勢良く座って仕事をする
疲れたら少し休んでもいいです
最初の1時間頑張って
良い姿勢でいても
残り7時間姿勢が悪いより
1時間のうち10分でも15分でも
良い姿勢でいることで
45~50分おきに姿勢を正すことになるので
2~3時間ずっと姿勢が悪いより
よっぽどいいので
ぜひやってみて下さい!
ストレートネックと言われたことがある方や
首の背骨が不安な方はいつでもご相談ください